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コーチング資格は山ほどあるけれど、私がココを選んだ理由

私が最初にコーチングを学んだのは今から10年以上も前の事。
当時務めていた会社のマネージャートレーニングの一環として、
ビジネスコーチングを徹底的に学びました。

その後、しばらくして「外部からも学ぼう」と思い、
大手コーチングスクールの門を叩いたのですが、
「なんか違う・・・」
と違和感ありありで、初日で通うのを止めました。

しかしその翌年、
「 トレーナとの相性が悪かっただけかもしれない。」
と思い直して同じスクールの同じ講座に申し込むのですが、
やっぱり違う。何かが違う。
というわけで、またしても最後まで通い切ることなく、
中途半端な学びのままで終わっていました。

その後、国内最大のスクールの門を叩いたのですが、
悲しくも、先方から入学お断り????
なぜ???
納得ができませんでしたが、ご縁がなかったものと気持ちを切り替え、
それまでに学んだ事をベースに、
自分なりに精一杯クライアントさんと向き合ってきました。

最初に学んだ ビジネスコーチングは、
人財育成が長けている事でも有名な
某大手外資系企業のプログラムとして確率されているもので、
そこの人事責任者であった方がトレーナーでした。
きちんとした理論とスキルに基づいたものだったので、
私的にはそれだけでも十分にOKと感じていました。

けれどもなぜだか、
「もう一度学び直したい」との思いが沸々と湧いてきました。
そんな時に、ここぞというタイミングで出会ったのが、
「ICC国際コーチング連盟認定資格×成人発達理論」
です。

考えてみれば、私が門戸を叩いたのは全てICF(International Coaching Federation)
ICFとはご縁がなかったのかもしれません。
ICC(International Caching Community)ならいけるんじゃないかと、
何の根拠もない確信のような想いがありました。

それに魅力的だったのは、成人発達理論とセットで学べるという事です。

それはつまり、自分自身の意識レベルについてもしっかりと向き合う事であり、
また、コーチとして単に「結果」を出すことのみに留まらず、
クライアントさんの人としての成長にも携わることができる、
クライアントさんの器を広げるお手伝いができる、
そのためにコーチとしての自分自身の器を認識し、
そこからすべてを始めようという、
その一連の流れが私にはとても魅力的でした。

ICCが「人に焦点を当てている」と謳っている事からも、
結果を出すコーチも魅力的だけど、
人としての成長をサポートできる、
人としての器を広げるお手伝いができるコーチであることは
私には途轍もなく魅力的に感じました。

はっきりと断言できることですが、
結果を出すサポートができるコーチはたくさんいらっしゃいますが
それだけでなく、
クライアントの意識レベルを開くお手伝いができる、
人としての器を広げるお手伝いができる、
そのようなコーチは、日本には本当にごくごくわずかな方しかいらっしゃらないのです。

かつて、私が立派なライセンスホルダーのコーチからコーチングを受けても
とても違和感を持った経験や、
まだ私がとても未熟だった時、「コーチとして、尾藤さんはあり得ない!」
と罵倒された苦い経験があります。
考えてみれば、当時の私は成人発達理論で言えば、
レベル4ド真ん中で、故に、自分のバイブルにこだわりすぎて
他者との関係性がうまくいっていなかったのですが、
今でこそ、その大きな理由の一つに自分自身の意識レベル・器の問題だと
自己分析することができますが、当時はそれが全く分からず、
何をやっても、誰のサポートを受けても、良い状況に向かわず、
いわゆる暗黒時代(スーパーブラックマネージャー時代)を送っていたのです。

これらの経験が、一層、私を
ICC×成人発達理論のコラボプログラムに惹きつけたのです。

半年間のトレーニング
事前、期中、事後の課題を終え、晴れて
ICC国際コーチング連盟認定資格 Certificate No.15066
を取得することができました。

私もクライアントさんの意識・器を広げるお手伝いができるコーチとして
そのスタートラインに立つことができたのです。
まだそれを究める道は始まったばかりですが、
共に学んだ仲間たちとの、それぞれが望むありたいコーチへの旅が
楽しみで仕方がありません。
何より、私たち0期生を導いてくれたトレーナーの立石さんのスタンスは
まさに、意識・器を開くコーチとしての申し分がなく、
私が知るこれまでのどのコーチよりも、人(私)にフォーカスしてくれた
トレーナーでありコーチでした。
立石さんがトレーナーでなかったら、
山ほどの事後課題も途中で放り投げてしまっていたかもしれません。

何を学ぶか、どのように学ぶか
何故学ぶか、学びをどう活かすか、
誰に学ぶか、誰と学ぶか

その全てが完全に完璧だった今回の学び。
私個人の勝手な「やったー!」的お知らせですが、
それを誰かに伝えたくて、誰かに知ってほしくて、
今日のブログを綴りました。

以下、ICCから認定に際して届いたメールです。

Dear YUKA BITO,
Congratulations! You have completed the Coaching Certification Training(10/10/2020 – 13/01/2021) training with Shinya Tateishi.
We want to thank you for your confidence and trusting on ICC and your trainer for your development as a Coach.

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