「図々しい」から「忖度なくありがたい」と高評価に変わる、そのスパイスとなったのは愛だった

誰だって変わることができる

緊急事態宣言が解除されて初のお客様との会食で
とても嬉しいお褒めのお言葉を頂きました。

「尾藤さんは絶対にブレない。
それで、経営に忖度しないのがいい。」

経営に忖度しないとは、
お客様(お金をお支払いいただくお相手)だからと言って、
適当に話を合わせたり、ごまかしたりすることなく、
言うべきことは言うし、おかしいと思ったことは
相手がトップであろうとも、きちんと向き合って言う、
と意味で仰っていただきました。

外部サポーターの立場であれば当然の事ですが、
一歩間違えればお仕事を失う可能性もあるわけですから
図々しい私であっても気を遣うところはとても遣うのです。

それに、この「ブレない」「忖度しない」の褒め言葉。
かつての私は「頑固で融通が利かない」「図々しい」と
こっぴどく上司から叱られた、いわゆる短所でもあります。
長所と短所は諸刃の剣とはよく言ったものですが、
本当に以前は酷い有様でした。


「由佳ちゃんは自分のせっかくの強みの使い方を間違えているだけ。
その強み、スパッと切れすぎて痛いと思う人もいるだろうから、
由佳ちゃん得意の『愛』を添えてみたらいいと思うんだけどね。」

そう私に響く言い方で優しく諭してくれたのは、北海道に住む大親友でした。

私の良い所も悪い所もいつも丸ごと受け入れてくれる
そんな彼女の言葉だから、素直に受け入れることができました。

なるほど。
確かに私は「みんなの笑顔が好き」「みんなのために」と口では言いながら、
その言動に「愛」が欠けていたところがあったように思います。
つまりは自分本位ということなのですが・・・

「ブレない」も「頑固」も、私の中身は全く変わっていませんが、
その発信の仕方を変えました。
「忖度しない」と「図々しい」も、私的に変化はありませんが、
自分の意見を押し通そうとするのではなく、
言葉に愛や思いやりを込める工夫をしてみました。

そうしたらいつの間にか
お客様から「ありがたい」と仰っていただけるようになり、
短所だと思っていた頑固、図々しいが
ブレない、忖度しないと長所に変わっていたのです。

人は誰しも自分中心に物事を考える生き物ですし、
自分が一番に可愛いものです。
しかし、仕事であれプライベートであれ、
自分以外の誰かとの関係性がうまくいっていて
初めて様々な事柄はスムースに運ぶのであり、
そうであるならば、我を押し通すことに一生懸命になるよりも
自分と他者との間に、常に心地よい空間が保たれるよう、
そこに気を使いながら物事を進めていく方が、
結果的にすべてがうまくいくように思います。

どんなに名刀を持っていても、使い手が下手くそだったり
使い方が悪くては話になりません。
逆に、自分にはこんなダメダメポイントがあると落ち込んでいても
それは味方によってはものすごい長所だったりもするのです。

ちなみに、私に絶妙のアドバイスをくれた大親友の彼女。
彼女の強みもまさにズバッと本質を突くところです。
けれどもそれを私がイタタと感じることなく受け取ることができたのは、
そこに彼女の愛がたくさん詰まっていたからに他ありません。


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