会社は学校じゃないんだから!?

マネジメントこぼれ話 誰だって変わることができる

「会社は学校じゃないんだよ!お給料払ってるんだよ!

教えてもらってないとか、説明してもらってないとか、そう思うんだったら自分から学ぶ、教えを乞う、説明を求めるとかしたらいいんじゃないの!

だいたい、モチベーションが下がってどうしようもないとか言ってる時点で社会人失格だよね。

だったら対価払う必要もないんじゃないの?

モチベーションなんて自分でどうにかするもので、人にどうのこうのしてもらうものじゃないでしょ。

〇〇してほしいと相手に何かを求めるばかりなんだったら、会社に授業料払うべきじゃないの?

何度も言うけど、会社は学校じゃないんだからね!!!」

 

今振り返るとギョッとするのですが、数年前までの私はメンバーに向かって真顔でこんなことを言っていました。

お給料もらってるんだから、自分で自分をしっかりとコントロールして、対価に見合うだけの、いえ、それ以上の仕事をするのは社会人として当然だと信じて疑いませんでした。

実際、今でもその考えに変わりはありません。

しかし、今は、こんな風には間違っても言いません。

なぜって・・・・

 

私の考えは「正論」だと思います。

世の経営者やしっかりと前を向いて頑張っている皆さんには賛同を頂けるのではないかと思います。

しかし、「正論だけでは人は動かない」と言うことを私は痛いほど学んできました。

もっと言うならば、正論を押しつければ押しつけるほど、相手はどんどん後ろへ下がっていき、こちらの意図する方へは向いてくれない。

正論を語れば語るほど、私自身が相手のモチベーションを下げてしまう元凶になってしまい、ますます期待する行動や発言は見られるなくなる。

本当に・・・。人は正論だけでは動かないのです。

 

正論は「理想」です。

理想を目指すうえで、高すぎる理想は目指そうと頑張る前に最初からあきらめてしまいがちです。

手を伸ばせば、ちょっと頑張れば届きそうな距離。まずはそこから目指す方が現実的に頑張りやすいのです。

会社は学校ではない。それに間違いはありません。

でも、そう言われて発奮して頑張る時代、世代は残念ながら昭和の昔の事なのかもしれません。

私たちがメンバーに対して何を期待し、どんな行動を望み、どんな結果を手に入れたいのか。

そう考えた時、正論を語るだけではなく、一段も二段も降りて相手に歩み寄り、視線の高さを合わせて共感を得る話し方をすることが必要なのかもしれません。

自分にとっては至極当然で高すぎるものではありませんが、この場合の基準は相手から見てどうかと言うことなのです。

決して媚びずに凛として。

どうしようもないお子ちゃまだなと思うのではなく、大切なパートナーに自らの気持ちを分かってもらえるように丁寧に話をするのです。

 

会社は学校じゃない!給料払ってんだからね!

この言葉を封印してからもうどれくらい経つでしょうか?

何がネックになってるの? 協力できることはある?

今ではこんな風に語りかけることにしています。

だってメンバーは共に夢と理想を追いかけ続ける大切なパートナーですからね。

 

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