マネジメント・リーダーシップ

私にとっての最高の褒め言葉

「尾藤さんのように強くて優しいリーダーになりたい」と外資系HRで頑張っているAさんからコメントをもらいました。

今の私にとっては最高の褒め言葉です。涙が出そうに嬉しかったです。

 

つい数年前なら、こんな風に言われても全く響かなかったと思います。いえ、そもそもこんな素敵な言葉をもらえるはずもないですが。

「仕事ができる!」「さすが!」「安心して頼める」「すごい!」

こんな誉め言葉が好きでした。今振り返ると、なんとも血の気のない、サイボーグのような印象を受けます。

 

言われたい言葉が変わったのは、私の価値観が変わったからにほかなりません。不思議なもので、人から言われたい言葉だけでなく、好きな色も、関わる人たちも変わりました。

なりたい最高の自分が明確になればなるほど、そこに自分が向かうことができるように自分で自分を応援している感じです。ドンドン加速している自分が面白くもあります。

Aさんから言われた言葉が励みになって、「もっと頑張ろう!」と思えます。

 

当たり前のことなのですが、人によって「言われたい言葉」「言われたくない言葉」は違います。

メンバーを褒めるなら、その人が言われて嬉しい言葉で褒めてあげたいですよね。自分と同じ言葉が相手に響くとは限らないのです。十人十色。一人一人違うのです。

 

あなたはメンバー一人一人の言われたい言葉、言われたくない言葉を知っていますか?

もし知っているなら、どんどんその言葉を使ってあげてください。

もし知らないなら、ストレートに聞いてみるのもありですね。「どんな風に言われたら嬉しい?」と。

 

そうそう。仲良くしている中国からの留学生 Mちゃんにも言われました。

「おねえちゃん。いつも優しくしてくれてありがとう。」

 

私の、今、最高に響く褒め言葉は「優しい」です。陽だまりのような温かさ、優しさを目指しています。

もっともっと、周囲に陽だまりの心地よさを届けられるよう、自分を律し、高めていきます。

 

 

 

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