誰だって変わることができる

小さなプライドを捨てる

「正論だけど、あの人の言うことには従いたくない」
「後輩に教えてもらうだなんて、格好悪い」
「自分から謝ったり折れたりするのは絶対イヤ。だって、あいつだって悪いんだから。」い」

もし、こんな風な考えがあなたやあなたのチーム、メンバーにあるとしたら、それは小さなプライドに惑わされて大切なゴールを見失っていることです。

小さなプライドとはすなわち、見栄や虚栄心などを意味します。

後輩だろうと新人だろうと苦手な人であろうと、相手が誰であってもそれが必要であったら、教えを乞うこともアイデアを取り入れることもゴールへ向かうには大切なことなのに、自分の方が経験があるとか、役職が上だとか、認めてしまったら沽券に関わるというような、本当にちっぽけなモノが邪魔をして、ゴールへの到達を遅らせたり道を惑わせたりしてしまう。
相手との関係性が悪化したままでも、あなたはもちろん周囲にもなんら影響が全くないのであれば話は別ですが、悪影響があったり周囲に迷惑をかけるのであれば、その関係性を関係しなければいけないはずなのに、「なんでこっちから折れなきゃいけないんだよ」と、自分から頭を下げるのは、言葉をかけるのも負けのような気がして絶対にしたくない。

本当は分かっているはずです。
今、小さなプライドに囚われてしまって自分を見失っているな、ということに。
そんな時には自分が目指すゴールを、たどり着きたい場所を思い出してください。
小さなプライドと大切なゴールを天秤にかけて、どちらが大切かをよくよく考えてみてください。
もし、小さなプライドを守ることの方が大切だというあなたは、あなたにとって今目指しているゴールは大したものではないということでしょう。
しかし周囲はみんな見ています。
「この人、ちっちゃいな」と思いながら見ています。
小さなプライドに囚われる人=ちっちゃい人 として見ています。
小さなプライドに囚われず、大義を大切にする人は、「謙虚だな」「すごいな」「さすがだな」と尊敬の念をもって見られるでしょう。

小さなプライドは捨ててしまいましょう。
小さなプライドに惑わされそうになったらゴールを思い出しましょう。
それでも負けそうなら、「ちっちゃいな、俺or私」と自分で呟いてみましょう。

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