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感謝ノートをつけてみよう

少し前から「感謝ノート」をつけ始めました。そもそも感じたことを言語化するのが苦手な私ですが左脳トレーニングのため、もう一つは感謝力を高める意味合いで、「とりあえずやってみよう!」と始めたのです。

毎日毎日、その日に感じた感謝を大きな事から本当にちっぽけなことまで思いつく限り書き綴ります。

お腹いっぱい朝ご飯を食べた。

綺麗な夕陽を見ることができた。

宅配便がちゃんと届いた。

 

これまでだったら見過ごしがちだった小さなことまで「感謝」を込めて書いていきます。

管理人さんが塵芥置き場を綺麗に掃除してくれた。

Aさんが入れてくれたお茶が美味しかった。

スーパーのレジ係の女性と楽しくお話しできた。

 

最初は1日1ページを埋めるのに結構時間がかかりましたが、今ではスラスラと書くことができます。ノートに向かっていない時でも、ちょっとしたことで「あ、これ感謝ノートに書こう!」という思考に、つまり、何も考えていなかった当たり前の出来事が私の中では「感謝」に変わってきつつあります。

 

すると不思議なもので、心がとても穏やかというか私自身の心持がとても幸せになってきたのです。実際、誰かに感謝の言葉を述べるとき、怒りながら「ありがとう」という人はいないと思います。相手に感謝の言葉を述べるときは、みんな気持ちは幸せ色になっているのではないでしょうか。(幸せ色ってどんな色? なんて聞かないでくださいね)

同様に、感謝ノートに綴っているときの自分の表情をふと鏡で見た時、口角が上がりほんのり笑顔になっていることに気がつきました。何気ない日常、自然や周囲の人への感謝の気持ちがそのまま自分へ跳ね返り、私自身がとても幸せな気持ちになることができると気がついたのです。

 

以前、他人との関係性において毒素を発してしまった時、その最大の解毒剤は感謝なのだとブログに書きましたが、感謝は相手に対してだけでなく、自分にとっての最大の妙薬なのだと思いました。これは言霊のなせる業なのかもしれませんね。

 

なかなか自分を褒めたり認めたりすることが難しい私ですが、自分以外への感謝は感謝ノートのお陰で日常になりつつあります。こうすることで他人への気持ちが優しくなると同時に自分自身を労わることができる一石二鳥の効果があります。

 

他人との関係性や自分自身と向き合う中で行き詰っている方。是非、感謝ノートを付けてみてください。そこから新しい何かがきっと見えてくるのではないでしょうか。

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