禅語から学ぶリーダーのあり方

「脚下照顧」謙虚に真摯に自分を見つめる

脚下照顧(きゃっかしょうこ)

文字通り、「自分の足下をしっかりと見ましょう」という意味です。

自分のことを棚にあげてよく言うよね
言ってることとやってることと違うよね

こんな言葉、あなたの耳に届くなら、それは文句を言うよりもありがたいと思うべきです。
多くの場合、立場が上になればなるほど、耳に痛い言葉は聞こえなくなり、ややもすると裸の王様へまっしぐら、などということになりかねません。

だからこそ、常に自分を振り返り、足下を見つめ、「それで大丈夫?」「それで恥ずかしくない?」「それで後悔はない?」と自分に問いかけていたいものです。

人はある意味、自分のことが一番わかっていないかもしれません。
年齢を重ねるほど、ポジションが上がるほど、本当の自分が見えづらくなるかもしれません。

だからこそ、脚下照顧
謙虚に真摯に自分を見つめたいものです。

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