誰だって変わることができる

行動しよう!

今日はちょっぴり、プチ自慢が入ったお話をします。

3年前から茶道を習い始めて許状は上級を頂くまでになりました。
上級といってもそんなに大したものではなく、まだまだまだまだまだ~~~~ な腕前です。
お稽古中にメモを取ることは許されませんし、スマホで録画、記録などは当然のごとくNGです。
自分が点前座に座った時はもちろんの事、お仲間がお点前中にも真剣に見て覚え、頭に叩き込まなければいけません。
それでもほんのちょっと見ただけで、やっただけで覚えられるほど、お点前がキチンとできるほど簡単なものではなく。。。

「尾藤さん、よく覚えてるわよね。すごいね。私なんか、全然だわ。」
Aさんがいつも私を褒めてくれます。
するとBさんが必ずこう言うのです。(この二人の問答はもはや漫才レベル)
「だって、ちゃんと復習してるもの~。お家でもお稽古してるんだもの、私達と違うわよ~」
苦笑いの私です。

お稽古にはお着物で行くのですが、最初っから綺麗に着れたわけではなく、5回コースの着付けレッスンに通いました。
「たった5回でこんなに綺麗に訪問着とかも袋帯も着れるようになるの?」
Aさんの言葉にBさんが言います。
「家で練習してるに決まってるじゃない。昔と比べたら、どんどん着方がこなれてきてるもの。努力してるのよ、私達と違って。」
またまた苦笑いの私です。

しかし!
Bさんは正しい!
そう!私、努力しているんです。
努力と言うと大げさですが、「できるようになるために行動」しています。
もっと平たく言うと、「wantやwillを手に入れたいから行動」しています。
芸能人、例えばすごーく綺麗な女優さんが「私、全然何もしていません~」ってあれ、絶対にウソです。
何もしていないわけはありません。
それを努力と呼ぶか、苦労と捉えるかは別として、絶対に何かをしています。
何にもしないでただ寝ていて、ただボーっとしていて、望んだものが手に入るほど、しかも大満足な笑顔になれるほど世の中は甘くありません。
そういった人たちは、その努力や苦労を他人に見せるか見せないかは別として、「みんな行動している!」のです。

「そうよね、尾藤さんは私達と違っていつも、血のにじむような努力しているものね。」
ちょっと、ちょっと、Aさんはいつも大げさです。
「血のにじむ努力はしていないけど、お家で練習とか復習とか、ちょっとしたことはしているよ。」
控えめに言う私に、
「え~ どれくらい練習したの?」
と食いつくAさん。
「尾藤さんの事だから、ちょっとと言っても、それなりなんだよ、きっと。」
と話を収めてくれるBさん。
はい、「それなりに」やっていますし、これからもやろうと思っています。

他人を羨んでぶつくさ言ってみたり、どうせ自分はとひがんでみたり、そんな暇あったら、
「行動」しませんか?!
あなたが羨む目の前の人、あこがれの人とあなたとの決定的な違い。
それは「行動しているかしていないか」の違いだけだと思うのです。
結果が出ている人、輝いている人、成長している人、変化が起きている人
これらの人たちに共通しているのは「行動している」という事実です。
もし、あなたが自分は行動しているけど結果が出ないし変化も起きないというならば、それば仕方が間違っているのか、行動していると自分では思っているけど客観的には全然なのかのどちらかです。
(多くの場合は後者であることが多いですけど・・・)

何か変化を起こしたいと願うなら、頭で考えるだけでなく、周囲の雑音など放っておいて、とにかく「行動」してみましょう。
令和2年もまだ始まったばかり。まだまだこれからです。

思い立ったら吉日!
「明日から」とか「お金が溜まってから」とか「あのプロジェクトが落ち着いて時間ができてから」などと言い訳していないで、「今、この瞬間から」始めましょう。

私は・・・
今朝、思い立ったので、来週唯一の空いた日にお伊勢さんに行ってきます。
電車の予約もネットでOK。

行動して初めて変化は起きる。
どんな小さなことからでもかまいません。
あなたの一歩を踏み出してください。

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