誰だって変わることができる

楽しい仕事なんて存在しない

「仕事が楽しくない!」とぼやくY課長に、チコちゃんよろしく「ボーっと生きてんじゃねぇよ~」と言ってしまいました。

そもそも、この世に楽しい仕事など存在するのでしょうか?
「仕事が楽しい!」という人は確かにたくさんいます。
私も仕事が楽しくて楽しくて仕方がなくって、ケガで1ヶ月の入院をドクターから告げられても無理やり1週間で退院して職場復帰したり、報酬無関係で没頭したり、ということがあります。
しかしそれもこれも、「楽しい仕事」をしているのではなく、「仕事を楽しんでいる」のです。

この世に「楽しい仕事」はありません。
そうではなく、「いかに楽しむか」だと思うのです。
たくさんの大変なこと、面倒なこと、辛いこと、いやなこと、うっとうしいこと、できれば避けて通りたいこと、たまーに面白いこと、など色々な事柄の中で、それらに取り組む時に、「いやだな~」と思いながらするのではなく、「どうやって楽しんでやろうかな」と思って取り組む、それに尽きるのです。

つまり!
仕事を楽しめる人は、自分の「好き=ツボ」をちゃんと知っていて、創意工夫、想像力・創造力が豊かなんですね。
楽しめない人は、そこが欠けているのかも・・・

筋トレを辛い、苦しい、しんどいと、そういう面でしか見ないのか、「筋肉は裏切らない~♪」と筋トレ後の望む状態をイメージしながら、頑張れている自分を自画自賛したり、変わっていく筋肉にうっとりしたりして、そんな風に楽しむことができるのか。
仕事も全く同じだと思うのです。

「Yさんね、楽しくないとか言って、想像力足りないんだよ。本当に仕事デキる人は、どんなに大変なことも楽しめる人だと私は思うよ。ボーっと生きてんじゃねぇよ~♪」

私の「檄」に背筋がピーンと緊張状態のYさん。
「すみません・・・。」
と苦笑いしながらも、
「確かに想像力、欠けてるんでしょね。『意味づけ』とか苦手で。。。」
などと言ったものですから
「ほらほら、『苦手』とか言っていないで、もっとポジティブに楽しんで意味づけ考えようよ。自分を知れ!」
と私から発破をかけられる始末です。

楽しい仕事があるのではなく、いかに仕事を楽しむか。
それさえ忘れなければ、たいていの事は乗り切れるというものです。

あなたは日々の仕事、楽しんでいますか?
想像力、創造力、鍛えていますか?

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