したいのは「思いの共有」

マネジメントこぼれ話 誰だって変わることができる

尾藤さん、こんばんわ。
お陰様で、日常を取り戻し元気になりました。
(中略)
仕事もどんどん良い結果が出てきています。
頑張っていきます。
一番辛いときに話を聞いてくれた尾藤さんには感謝で一杯です。
優しい言葉をかけてくれたこと、
私の心がかなり楽になったのも間違いありません。
ホントにありがとうございました。
(中略)
色んな人が私を思って色んな話をしてくれましたが、
やっぱり尾藤さんが一番わかってくれていました。
文章や言葉が一番響いて助けてもらいました。
ありがとうございました。

こんな嬉しいメッセージを頂きました。
他人にはなかなか弱いところをお見せにならない
大きな組織のトップの方なので、
そのプレッシャーやストレスは相当なものです。

ご本人が最もキツイ、苦しい時に、私はお話をお聞きしたのですが、
頂いたメッセージを読みながら、
「私、何言ったんだろう?」「何、書いたんだろう?」
と考えてしまいました。

これと言って「立派な」ことを言ったり書いたりした記憶は
全くありません。
というか、そんなこと、してないと思います。

ただ、私はその方の話を聴いた。
思いを聴いただけでした。

苦しい、キツイ、悲しい、しんどい。

何重にも纏わりついてその方を苦しめていた
ネガティブな思いの一つ一つを、
ただ黙って聞くことにより、
少しずつ、少しずつ、
もつれ絡まった糸がほどけてきたのでしょう。

もともと、ものすごく優秀な方なので、
こうした方が結果が出るとか、
こんなやり方はどうかとか、
私がビジネス上のアドバイスをするなんてことはあり得ません。
私はただ、その方の、その時の「思い」を共有させていただいただけ。

今回は辛く苦しい思いでしたが、
時により、人により、
楽しい思いの場合もあれば、緊張と興奮の思いの場合もあります。
恐れの場合もあれば、不安の場合もあります。

人は感情の生き物ですから、どんな時にも様々な思いが心に現れますが、
それが過ぎると、良いものであれそうでないものであれ、
自分自身でのコントロールが難しくなってしまいます。

そんな時、私はただ、その思いを共有させていただく。
その過程で、少しばかり、自分の経験を話すこともあれば、
自分は話を聴いていてこんなことを感じたなど、
私自身のことを話すこともありますが、
大前提は「思いの共有」です。

人は一人では生きていけない

それは物理的なことではありません。

自分のコト(思い)を分ってくれている人がいる。
自分を理解してくれている人がいる。

そう心から信じられるだけで、人は前へ進むことができるものです。


「色んな人が私を思って色んな話をしてくれましたが、
やっぱり尾藤さんが一番わかってくれていました。」

そう! 人は、
いろんな話(アドバイス)を聞きたいのではなく、
誰かに分かってほしいのです。
思いを!!


嬉しいメッセージをいただくことで、
私は自分のミッションを再確認することができました。
ありがとうございます。
お話ししてくださって。


あなたは誰かと思いを分かち合えていますか?
大切なメンバーの、友の、家族の、
大切な人たちの思いを共有できていますか?

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