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マネジメント・グループコンサル 卒業式

3カ月を1クールとして始まったマネジメント・グループコンサルテーション。
もう1クールをということで、半年間関わらせていただいたプログラムが
昨日、終了しました。

プログラムと言っても、毎回、こちらが用意したもので終始したことは一度もなく、
その時、たまたま起こっていたトラブル対応をネタにすることもあれば、
育成に困り果てているメンバーについてだったり、
誰か一人の問題だけど、それを個人の問題とせず、
全員の問題、私たちの問題とジブンゴト化して考えてもらい、
そこから気づきや学びをそれぞれが掴み取ってもらうという、
「私が大好き!」な、筋書きのないその場限りの本気モードセッションが
修了しました。

正直、初回始まった時、グループはバラバラ。
表面上は冷静を装っていても、関係性が10点満点中1点ある?
と言った感じでした。
(実際、彼らに自己採点してもらったら、2点とか言っていたような・・・)

そんな彼らが互いに学び、また学び、
時に私のキツーイ言葉を浴び、また学び、
最終回に互いに贈りあったメッセージに、私は涙が溢れ出そうでした。


Aさんの〇〇が羨ましい。自分もああいう風になりたい。それで、みんなから目標にされる人になりたい。

Bさんの目標がありありとイメージできて、聞いていた自分もそうなりたいと思った。

Cさんに「ついてきまーす」となんとなく思っていたけど、Cさんが目指すありたい姿を聴いたら、それも含めて、そういうCさんに「ついていきたい」と思ったし、Cさんの想いを聴いていたら、中計が腹落ちして理解が深まった。

僕もわからないことや迷うこともあって、そんな時、助けてほしいし、叱ってほしい。みんなそれぞれに僕にはない強みがあって、だから手伝ってほしい。


コメントだけ聞いたら普通に感じるかもしれません。
しかし、ほんの半年前まで、関係性2点だったチームが今、こんなコメントを
それぞれに発しているのです。

もはやこれは2点とは言わせません。
8点? 9点?

彼らのこの半年間の取り組み・努力に喝采を送らずにはいられません。

あいつらダメだ!
と諦めたらそれで終わり。
でも、共通の目的・目標を持つことで、犬猿の仲も良き同志に様変わりする。


10点満点とは言わないまでも、本当に素晴らしいチームに成長しました。

本当はもっともっと、彼らの成長を見ていたい。手伝いたい。
と思うのですが・・・。
それはこちらのエゴというもの。
巣立つ時、羽ばたく時が来たのであり、
自分たちで自走していかなければいけません。

悲しいけれども、寂しいけれども、
それもまた、私の役割でもあり、
彼らにしてあげられるラストサポートなのかもしれません。


今後、個別コンサルやお尻叩きはあるかもしれませんが、
マネジメント・グループコンサルテーションは、いったん終了です。
本当にありがとうございました。
一番学んだのは、気づきを得たのは、多くの事を手に入れたのは
きっと私なのだと思います。

みんな、ありがとう。
これからも私はあなたたちの最大の応援団長です!!!


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