もう一つの理由は毒素でした

インフィニティについて ストーリー

私が起業したもう一つの理由についてです。

それなりの規模の企業であれば転勤や配置転換などの異動がありますが、
小さな企業だとそれがありません。
そこに勤めている限り、ずぅぅぅぅぅっと、付き合いは続きます。
相手が辞めるか自分が辞めるかしない限りは、ずぅぅぅぅっとです。

上手く行っている時は良いですが、人間関係がギクシャクしていると、
これはかなり厳しい状態です。
それは、自分と誰かの関係性に限ったことではなく、
自分以外のAさんとBさんの関係性が悪くても同じです。
コミュニティが小さいが故に、受ける影響は大なのです。
とても広い部屋で特大扇風機を回しても、端っこにいたら
風を感じることは殆どないですが、
小さな部屋で特大扇風機を回したら、どこにいても風を感じてしまいます。
自分以外の他者間から発せられた険悪な雰囲気、
何かビミョーに嫌な感じの空気感は、
私が感じたくなくても、職場に存在感あらわにずっしりと居座るのです。

目に見えるものではありませんが、確かにそこにあるもの。
職場の雰囲気。空気感。

1日の大半を過ごす職場において、心地よく過ごすことができるか、
険悪な空気感の中で過ごすか、それは私にとっては大問題でした。
幸せは伝播しますが、イライラも伝染します。

ジョン・ゴッドマンの「関係性の4毒素」ではありませんが、
明らかに毒素が蔓延した職場にいることによって、
残念なことに、意図せずして私自身もまた、毒素を出す人となってしまいました。

そんな自分がイヤで仕方ありませんでした。
それでも、他者同士の関係性の修復が図れるのであれば、
希望もあるというものですが、それが難しいと分かった時、
私が取るべき行動は、「その場から去る」
つまり、職場を変えるということだったのです。

私が起業する決意に至ったもう一つの理由が職場の毒素だったのです。

特に不満があるわけでもなく、仲間内とはうまくやっていたのに、
突如、退職を告げたメンバーがいる。
という場合、もしかしたら、私のように、その空間の空気(雰囲気)がイヤで
そこから身を退ける選択をした、という場合もあるかもしれません。

退職理由として「職場の雰囲気がイヤだったから」というものは
公には目立って多くはないかもしれません。
けれども、私にとっては極めて重大な問題でした。

そんなこんなで、勢いだけで独立・起業した私。
理由をうまく説明し、円満退職!はしたのですが、
実はそこに、毒素のとばっちり(?)とも言える
その後の波乱が待ち受けていたのでした。

つづく・・・

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