覚悟を決める

マネジメントこぼれ話

管理職の仕事は「決めること」です。

口癖のように仰る取締役のKさん。
社内の管理職の皆さんの決断しない姿勢にモヤモヤしているようです。

決断できないその背景に一体何があるのか。

決断できる材料がないのか。
決断の責任があることを自覚していないのか。
そもそも決断する気がないのか。
怖くて決断できないのか。


今日、私が雷を落としたS部長は、「怖くて決断できない」でした。
決めなければいけない事も、どんなふうに決めるかも頭では分かっている。
けれども万が一の時を考えた時、自己保身が先に立ち、
どうしても決めることができないと胸の内を明かしてくれました。

人間ですから誰もが自分が可愛いのは当たり前です。
自己保身に走りたくなる気持ちが分からないではありません。
しかし、それでは管理職は務まりません。

綺麗ごとでも精神論でもなんでも構いません。
管理職は、ポジションが上へ行けば行くほど、
「決める」ことが仕事になってくるのです。
それができないのなら、お役目返上するしかありません。


「明日の朝、世界中にトップニュースでS部長の行動が配信されたとして、
恥じることのない結論だと胸を張って言える、
そんな行動を望みます。
それができないなら、部長職を退かれるしかないですね」
私の冷たい言葉に気持ちを固めたS部長。

「ようやく覚悟が決まりました」

「もっと早く決めてくださいよ~」
と言いたいところではありますが、
まあ、決めたのですから良しとしましょう。


管理職の仕事は決めること。

もしあなたが決められない管理職であるならば、
物事を決める前に、
覚悟を決めてください。
どんな覚悟かって?

世界のトップニュースに配信されても
自分は恥じることのない行動をする!
という覚悟です。

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