寄り添う力

活動記録

ご縁があって、大学受験を控えた高校三年生を対象とした
「やる気をコントロールする」お話し会をさせていただきました。

当初、選択理論の全行動の考え方を使っての反転授業を予定しましたが
諸般の事情により急遽、Q&Aに変更。
いつもの管理職、上級管理職対象のマネジメントに関するあれやこれやなら、
台本のないセッションは私の最も大好きで得意とするところ。
けれども今回はお相手が17-8歳の高校生。

大丈夫か? 私?!

とほんの一瞬思いましたが、そんな思いはすぐに消え去りました。

私は学校の先生でなければ教育委員会の人間でもない。
ただ人生の先輩として、個人として、
その場にいるみんなの何かの力になれればいい。

そう思った時、私のスタンスは決まりました。
一般論でも正論でもなく、正解を答えるのでもなく、
ただ、それぞれの気持ちに寄り添うこと。
みんなの悩みや迷いを優しくしっかりと受け止めること。
場の空気感を大切にして、私の経験を交えなが話したことをもとに、
あの子の問題だけど私の問題として考えてもらえるような
そんな空間を作ることができるように努めること。


結局のところ、大人であっても子どもであっても、
「寄り添う力」は何物にも代えがたい大きな力となって
その人の支えになると私は思います。
特別なアドバイスや現実的物理的応援ももちろん良いでしょう。

しかし私たち人間は感情の生き物であり、
悲しいかな、感情に振り回されてしまう生き物です。
(感情に振り回されないよう、しっかりとセルフコントロールするコツはありますけどね)

その感情に寄り添う。
嬉しい時も、苦しい時も、笑顔の時も、涙の時も、
寄り添ってくれる、自分の気持ちを理解してくれている人が確かにいる。
それだけで人はまた、一歩踏み出そうと思う力を得ることができるのだと思うのです。

精一杯の寄り添いが子供たちにどれだけ伝わったかは分かりませんが、
お話し会の中で確かに感じたことは、みんなとの一体感。
私だけでなく、子供たちもお互いに寄り添い合い、仲間同士の絆を
より確かなものに深めていったことです。

大人はなかなかこうはスムーズにはいきません。
やっぱり見栄や立場や余計なものが邪魔をするのかもしれません。
それでも大人にもこんな場が作れれば、もっとチームは強くなるし、
もっとチームは成果を出すことができるのにと思うのです。

そのために私に必要なのは「寄り添う力」

もっともっと磨いていきます!

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