時間泥棒になっていない?

人間力

「お手すきの際にお電話ください」
と用件を言わずに留守電にメッセージが残っているのが
私は好きではありません。
せめて、「●●の件でお電話したのですが」と
用件を残してほしいのです。

もっと言えば、「用があるのはあなた」なのに、
その用件を伝えもせずに「折り返し電話ください」は
どういうこと? と思ってしまいます。

逆に、コールバックのリクエストがなくても用件が分かるメッセージだと
躊躇なくこちらからご連絡したくなるものです。

しかし、もっと残念なのは、
コールバックしたのにお相手が不在で、代わりに電話に出た方が
「こちらからかけ直させます」と当たり前のように言うことです。
私はこの無駄な行ったり来たりが本当にイヤなのです。

用件が分からないのに、自分の時間を使ってあなたのリクエストに
応えている。
にもかかわらず、「折り返しかけさせます」とはどういうこと?
と思ってしまうのです。
「Time is money って言葉、知らんのか?!」 と思うのです。


コールバックをリクエストするのなら、
「●●さんから電話がかかってくるかもしれないから、
自分がいない時だったら、△△について確認しておいて。」とか
「■■についてお伝えしておいて」とか
自分がいない時の着信を考えて、留守部隊の人に対応方をお願いをするよう、
新入社員の頃に、徹底的に先輩から教えられました。
「決して行ったり来たりをさせないこと!時間泥棒は最低だ!」
と厳しく言われたものです。

しかし、メールでのやり取りが増えるにつれて、
また、携帯電話で直接のやり取りが多くなるにつれて、
固定電話でのこういった気づかいや思いやりは薄れてきているようで、
そのたびに、私は軽いストレスを覚えるのです。
そしてそんなストレスの後に思うことは、
「この会社、看板は立派だけど、お客様対応はメッキだな。」
ということです。

相手の時間を無駄に奪わない。時間泥棒にならない。
これは、ビジネスのみに関わらず、
人として最も大切なコトだと私は考えます。
もし、相手の時間を頂くことをお願いするのなら、
そこには最大限の配慮があってしかるべきだと、
それこそが思いやりであり、謙虚さであり、
相手への最大限の敬意だと思うのです。

メールや個人直通電話で便利になったからこそ
改めて考えなおしたい相手との連絡の取り方。

良かれと思って行っている「ソノコト」で、
あなたは気がつかずして時間泥棒になっているかもしれません。

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