比較をしてはいけません

マネジメントこぼれ話

我が家にはもうすぐ5歳になる愛犬「ゆうた」がいます。
今でこそ、私とは相思相愛の仲ですが
彼を迎えて最初の1-2か月は、
望んで家族になったはずなのに可愛いと思えずに
何度も何度も何度も手放そうと思いました。

その最大要因は、先代犬マリオとゆうたが全く違うことにありました。

顔つきもマリオと似ているのに、性格が違う・・・
マリオはもっと物覚え良かったのに・・・
マリオは無駄吠えしたりしなかったのに・・・

そんな時、私にアドバイスをしてくれた友人の一言。
「ゆうたとマリオを比べちゃだめだよ。
ゆうたはゆうた。マリオはマリオ。それぞれでしょ。
由佳ちゃんだって、子供の頃、優等生のお姉さんと比べられて
すごく嫌だった、って言ってたじゃない。
ゆうたもマリオと比べられると、きっと悲しいよ。
ゆうただって、全然ダメなわけじゃなくて、
できるようになったことたくさんあるよね?」

友人の言葉にハッと我に返りました。
私が普段、マネジメント研修でお伝えしていること。

「メンバー同士を比較してはいけません」

を、私はプライベートでものの見事にやっていたのです。

ある企業様研修での出来事。

先代社長(現会長)にお仕えしていた管理部門のマネージャーさん。
今は現社長にお仕えしているのですが
「会長は社長時代○○だった。
社長も会長みたいにもっと○○した方が良い。」
と、現社長に対しておっしゃったのです。

現社長、お顔がひきつっていました。
上司だって、部下から前任者と比べられた嫌なものです。


人の成長を願う時、
他人と比べて良いことなど一つもないのです。
部下に対しても上司に対しても。

そしてそれは、組織に対しても同じことが言えるのではないでしょうか。
それぞれの良いところを最大限発揮して、その強みで勝負していく。
決して誰かのマネをする必要はないし、
誰かと同じようにしなければいけないわけでもないのです。


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