他人の成功を喜べない

人間力

ちょうど1年前、堕ちるところまで堕ちたかもという状態から始まった
組織開発の効果がようやく出てきてチームの関係性が良くなり、
業績も上向いてきたA部門。
コロナ禍の影響がじわじわと押し寄せ、急降下が止まらないB部門。

B部門長は眉間に皺を寄せて訴えます。

「A部門はサポート受けて良くなったんじゃないですか。
僕らB部門は自力で頑張っているんだ。
比べられたくないし、他力で結果を出したA部門なんて、
認めることはできないですよ。」

B部門長は一体、何にこだわっているのでしょう?
自分のゴールをどこに置いているのでしょう?

A部門がうまくいっていることを喜べないの?
A部門長が成長したことが喜べないの?
それって単なる嫉妬? ひがみ?
同じ会社の仲間を応援できないの?
仲間の成功は自分が劣っているように見られるから受け入れられないの?

「なんかね、B部門長、人間ちっちゃいねぇ!」
と言ってしまった私です。

どれだけ小さな世界で戦っているのでしょう。
仲間の成功、仲間の成長を喜べないだなんて、ちっちゃい、ちっちゃい。
相手が成長しているなら、自分はもっとその上を行くんだ!
くらいの想いがなくてどうするのでしょう。

自分がうまくいっていないから相手の成功を許せないだなんて、
しかも、その腹いせに相手の事を悪く言うだなんて、
部門長として恥ずかしくないの~???


相手の停滞や衰退、失敗や過失で自分が浮上することと、
自分自身の純粋な努力の結果、
自分が納得できる成果を出すことで評価を得ることでは
天と地ほどの差があるのです。

相手の成功や成長を喜べないようでは、
おそらくメンバーの成長や成功も、
自分の立場を脅かすと感じた途端に喜べなくなるのがオチです。
それではマネージャーやリーダーは務まりません。
そのような人と一緒に働きたいとは誰も思わないですから。

もし、あなたが相手の成長は成功を素直に喜べないのだとしたら、
あなたはちっちゃな世界で格闘しているのに違いありません。
その相手の事を好ましく思っていないにしても、
究極のライバルだとしても、
そんなことは関係ありません。
あなたはあなたであり、誰かと比べて悔しむことはなく、
むしろ、相手の成長をバネとして、
「だったら自分はもっと上を行く!」と思えば良いのです。

小さな世界でジタバタするのではなく、
他人と比べて自分を評価するのでもなく、
あなたはあなたの大きな世界で、
自分独自のものさしでの成果や成長を求めてください。


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