自分のファンをつくる

誰だって変わることができる

職場では「怖い」「厳しい」というイメージで通っているマネージャー。
初めて会った時も眉間に皺を寄せて厳しい表情でしたが、
実は少年のような笑顔を持つ、とても素直なAさんです。

Aさんが強面で仕事をするようになったのは
彼なりのきちんとした理由があるのですが、
その厳しく近寄りがたい態度のせいか、
自分の言っていることもなかなか部下に伝わらないし、
コミュニケーションがうまくいかないことによる弊害を
色々と味わっているようでした。


「どうしたらいいんでしょうか?」

疲れ切った表情でSOSを発したAさん。

コミュニケーション取ればいいんだよ!
なんて陳腐なことを私は言いません。


私がAさんに言ったことは、もっとシンプルで分かりやすいコトです。

「職場に自分のファンをたくさん作ればいいんだよ。」

最初、ポカンとしていたAさんですが、私が言いたい意味は分かったようです。

「手始めに、みんなに『ありがとう』をたくさん言ったらどう?
ファンはありがたい存在だよ。どんな時にもファンは味方だもの。
『ありがとう』を伝えなくっちゃね。」

「Thank youじゃダメですか?
いきなりのキャラ変だとみんなもビックリするだろうし、
僕も恥ずかしいし・・・」

「ダメ~。『ありがとう』だよ。
みんなビックリしても、3日で慣れるよ。
恥ずかしいのはAさんだけで、周りはいつまでも気にしないから大丈夫!」

私の言葉に意を決したAさん。
「分かりました!明日から『ありがとう』言います!」

そこでまた私のNG!

「明日からじゃダメ。今日からだよ。
『明日から』という人に、行動する人はほとんどいない。
『やる!』と決めたんだったら、今日から。今からだよ。」

すると真顔で「わかりました!今日からやります!」
と宣言してくれたAさん。

キャラ変の恥ずかしさよりも
自分のチームを何とかしたい、その熱意が勝ったのだと思います。

メンバーに対しても、お客様に対しても、協力会社でも、
考え方は同じです。
「自分のファンをたくさん作る」

自分のファンになってもらうにはどう行動するか。
自分の大切なファンにはどう接するか。

自分のファンになってもらうことが出来れば、
多少の無理なお願いでも「一肌脱ぐか!」となるものです。
理屈やポジションパワーでゴリ押しするのではなく、
心で動いてくれるファンづくりに日頃から取り組むことにより、
日常はもちろんの事、いざと言う時にも
あなたのファンが、間違いなくあなたを助けてくれるのです。

自分のファンをたくさん作る。
それは周囲を大切にするということに他なく、
あなたが周囲からどれくらい愛されているかのバロメーターでもあります。

あなたには、あなたを応援してくれるファンがたくさんいますか?

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