料理もマネジメントもアートである

マネジメントこぼれ話

実家に帰ると朝昼夕の三食作りは私が担当します。両親も高齢となり昔とは食べ物の好みも随分と変わりました。食材や味付けなど気をつけなければならないこともあり、毎日三食作るとなると、かなりの頭のトレーニングになります。

冷蔵庫にある食材でいかに栄養価が高く、消化吸収が良く、かつ美味しいと食べてもらえるものを作るか。

それには食材そのものについてよく知り、食材同士の相性を知り、アレンジのレパートリーをそれなりに持たなければ、限られた予算の中で三食を、しかも毎回3-4品のおかずを食卓に並べることなどできません。

これはある意味アートです。

 

マネジメントも同じです。冷蔵庫の中を見回し、何を作ろうかと考える時、「あ~、これこそマネジメントだわ~」と思います。不要な食材など一つもないし、どんな食材も単品で勝負できることもあれば、他との調和で良さがより引き立つこともある、または相手を引き立ててあげることができる。すなわち、限られた今いるメンバーの資質をしっかりと把握し、適材適所に配置し、彼らが持てる力を120%発揮できるようにその環境を整え、援護射撃をしてあげる。

マネジメントもまたアートなのです。

 

こんなメンバーがほしいな~。

もうちょっと〇〇ができる人がいるとな~。

そんな気持ちも分かります。

それでも、今いるメンバーでマネジメントアートを楽しみませんか?

やりくりしていく中で一人ひとりが愛しく思え、最高のハーモニーとパフォーマンスが生まれた時、限りない喜びを味わえるのは、「美味しい」と食べてもらえることに作り手が喜びを感じるのと同様、マネージャーその人なのではないでしょうか。

 

 

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