自分で気づく

マネジメントこぼれ話

子供の頃、「早く宿題しなさいよ」と言われて
「今、やろうと思ってたのにぃ~」
とふくれっ面して文句を言った経験のある人は
たくさんいると思います。

今、やろうと思っていたのが事実かどうかは別として、
宿題をしなければいけないという意識はちゃんとあるのにまだしていない、
その事実をつきつけられるように「早くしなさいよ」と言われると、
カチンときてしまう、それが人の常(?)なのです。

そう!自分で分かっていることでも、そんなに深く自覚していないことでも、
自分にとってWelcomeだったりHappyだったりしないことを
面と向かってストレートに言われると、
人はなかなか受け取り難いものなのです。

ではどうしたら受け取れるのか?

自分で気づく!
これが一番です。
気づいてもらうためのあれやこれやのアプローチをさりげなくする。
そして気づいてもらう。

「そっかぁ。やっぱりそうだよね」「ここを正さなきゃ」
「これやった方がいいんだよ」「これが必要だ」
などと、自分で気づき、自分から欲したものは、
人はどんどんとドライブがかかりますが、
「こうした方がいいよ」「それ止めた方がいいよ」
「こうしないから駄目なんだよ」などと言われた日には
カッチーンと頭の奥でカチンコが鳴り響き、
分かっていても素直になれないものなのです。

前に進んでほしいなら、もっと成長してほしいと願うなら、
指摘することでもダメだしすることでもなく、
自分で気づいてもらう、
それがベストです。

そのためにマネージャーは、先輩は、はたまた親は何をするのか?
それだけです。

90歳に手が届きそうな認知が進んだ父であっても、
「自分で気づく」の効果は絶大です。
人は自分で気づく、自分で発見したことの方がはるかに前向きに取り組むことができる。

押し付けず、否定せず、気づきを促すことができる、
そんな関りに心を配りたいものです。

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