組織開発

オンラインコミュニケーションのコツ

オンラインになってコミュニケーションが取りづらい。
メンバーとの関係性が希薄になってきた。

こんなお悩みをよく伺いますが、
それはオンラインが悪いのではなく、
オンラインコミュニケーションのコツがうまく使えていないだけだと思うのです。

オンラインでも十分に関係性を深めることは可能ですし、
チーム力を高めることも可能です。
リアルコミュニケーションと全く同じやり方ではなく、
オンラインコミュニケーションのコツに気を配ることで、
これまでの何倍も質の高い時間を対手と共有することは可能です。


① 画面は顔出しが基本
声だけなら電話でも良いのです。
オンライン最大の効果は、相手も自分も顔がしっかりと見えること。
必ず顔出しをしてください。

②画面真ん中より少し上に顔が正面向いて映る
映れば良いというものではありません。
姿は映っていても、斜めで顔が全く見えない、
カメラが上からで顔が全く映っていない、
という方もいますが、それでは映っていないも同じです。
表情がしっかりと相手に見えるように、
カメラ位置にこだわりましょう。


③部屋の明度を工夫する
②でカメラ位置を工夫しても、部屋が暗いために、
表情が全く分からないほどに顔映りが良くない方がいらっしゃいます。
自然光だけでも暗い場合は、照明を工夫するなど、
自分の表情がしっかりとわかるようにしましょう。

④反応は3倍増し
頷く、首を振る、OK,NGサインを出すなど、
身振り手振りなどの反応は、リアルの時の3倍増しを心掛けましょう。
オンラインとリアルの差は「空気感」です。
その空気感をオンラインでも伝えるために、
反応は3倍増しが鉄則です。

⑤自分の表情をチェックしよう
話す時、聴く時、どんな顔をしているか、
画面上の自分の表情を時々チェックしてみましょう。
あなたが感じた印象は、そのまま相手に伝えている印象です。
リアルでは気がつかない自分の事を
オンラインでは知ることができます。
良いチャンスと捉え、コミュニケーション時の自分の表情にこだわって、
他人に好印象を与える工夫をしましょう。


⑥相手の表情に気を配る
リアルでは相手の顔をまじまじと見つめることは気が引けますが、
オンラインではそれが可能です。
相手の表情にしっかりと気を配り、
言外の気持ちを汲み取る努力をしてみましょう。

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