椿と組織

組織開発

年末に購入した鉢植えの姫椿。
たくさん蕾をつけているにもかかわらず、いっこうに花が咲きません。

決してお安くないお花屋さんからのきちんとした形で購入したので
お品物に間違いはないはず。
お正月にはかわいいお花がたくさん咲き誇ることを期待していたので
少々がっかりです。

それよりも何よりも、
たくさん蕾がついているのに、たった一つも、全く咲く気配がなく、
しかし葉は青々と生い茂っているし、
きっとどこかに原因があるのだろうと思い、
ご近所の「ご実家が植木屋さん」のママさんに相談してみました。

「きっと乾燥しているから、蕾の周りも固くなってしまって、
花がそれを破って咲く力が足りないんじゃないかなぁ。
触ってみて硬かったら、手で少しむしってみるといいよ。」

なるほど。
蕾を触るとコッチコチ。
手でむしろうとしても、乾燥して固くなった外皮は、
指先をチクリと刺すほどになっており、
これでは柔らかな花びらが開くのを阻止しているのも
大きく頷けました。

しっかりと水やりをしていて土に問題がなくても
根がそれを吸い上げる力がまだ弱い場合、
水がしっかりと行き届かず、
外気の乾燥も手伝って、表皮が固まり花が開かない。

なんだか組織にも言えるなぁ、と思ってしまいました。

経営や人事は一生懸命色々な施策を打っているけど、
チームがまだ幼かったり、
自分たちに自信が持てていなかったりした場合、
経営側の想いがチームメンバー一人一人にまで届く前に、
目前の大変なコト(上司やお客様、日々のあれやこれや)に
意識を取られてしまい、
チームの本来持てる良い力をいかんなく発揮できる状態には
なかなか行きつかない。

乾燥=目前の大変なコト
それらを取り去るには、蕾の場合は外皮を手でむしり取ったけど、
組織の場合には、ケースバイケースであり、
乾燥しないように、日々、注意しないといけないよね。

こんなことも思ったのでした。

その後、霧吹きで蕾には何度か湿気を与え、
ビニール袋をかぶせて保湿状態を作り出し、
そうこうするうちに、何個かが開き始めました。

ちゃんと手をかけてあげるとちゃんと花開く。

組織もおんなじ。

組織にもこんな風に、個別に丁寧に、
誰もが心をこめて接することができたなら、
どんな人もチームも、必ず花は開くんだよね~

ピンクの花椿を見ながら、こんなことを思ったのでした。

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