「リーダーは〇〇でなければならない!」は手放そう

マネジメントこぼれ話

「整えるのを忘れました」
と照れ笑いしながら口紅なしのまま会見を行った
小池東京都知事には、
その後、好意的な意見が多く聞こえてきます。
(ご参考ニュースはこちらから

私もあのニュースを見た時には、
「身だしなみ整えるのも忘れるほどに忙しいんだ」
「そのまんまで続けるところが潔い」
と思いました。

そしてさらに思ったことは、
「リーダーは時には完璧じゃない方がいい」
ということです。

強いイメージが先行しがちでも、
こんな風にちょっとした抜け感があると、
人としての魅力が垣間見えて、
周囲は、特に、一緒に働いているメンバーは、
ホッとする部分もあるのではないでしょうか?


風土改革のお手伝いをしているチームにヒアリングをした時、
「しんどい」「きつい」と感じる要因に、
「リーダーがアグレッシブ」
「リーダーが熱い」
というのがありました。

アグレッシブや熱いが悪いのではありません。
おそらくそこに、「ゆとり」「余白」が少ないため、
「過ぎる」とメンバーが感じてしまい、
「しんどい」「きつい」とストレスを与えてしまうのかもしれません。


振返ってみると、以前の私は、
「リーダーは〇〇でなければならない」思想にとらわれており、
メンバーにはずいぶんと窮屈な思いを与えてしまいました。

完璧でなければならない
元気でなければならない
皆なの模範でなければならない
強くなければならない
失敗してはならない
ならない ならない ならない

こんな風に必死で頑張っていたので、
そのピンピンに張りつめた私の緊張オーラは
意図せずともメンバーにビシバシ伝わり、
その結果、みんなを疲弊させてしまっていました。

当時の私に、小池都知事のような余裕がほんの少しでもあれば、
「これ、苦手なんだよね。手伝って。」
「さすがにちょっとキツイね。けどみんなと一緒だから頑張れるよ。」
と、別の関わり方ができただろうと思うのです。


リーダーにとってNGなのは、
目標(ゴール)を見失うこと。
目的(ミッション、ビジョン)を忘れてしまうこと。
「リーダーはエライ」などと役割を勘違いしてしまうこと。

これ以外については、多少の振れ幅があっても良いと私は思います。
(もちろん、一国を預かる総理大臣とか、
日本一税金をたくさん納めている大企業のトップとか、
そういう立場になるとそれはまた違ってきますが)

自分が熱すぎて、一生懸命すぎて
却ってメンバーを疲れさせてしまうのなら、
お茶目なご愛敬で、メンバーにほんの少しでも
ゆとりを与えることができる方が遥かに良いというものです。


リーダーは頑張るもの!
確かにそうですが、
「リーダーは〇〇でなければならない!」
は、単なる妄想に過ぎないのです。


無限の可能性を秘めたあなたへ

あなたは「〇〇でなければならない!」の妄想にとらわれていませんか?
あなたはもっと自然体で良いのです。
あなたがあなたらしく、ありのままの自分でいられるチームだからこそ、
メンバーも自分らしく、ありのままで頑張ることができるのです。

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